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キャットフードを比較しました!

ペットフードの定義

元来、猫は乾燥した地域で、生きた獲物(マウス等小型のげっ歯類、鳥類、爬虫類、昆虫等)を単独で捕食して、命をつないできました。
正真正銘の肉食動物で、狩りの達人です。自らの栄養源はこの生きた獲物からの豊富なタンパク質、炭水化物、脂肪の3大栄養素、ミネラル、ビタミン類を賄っています。
犬と異なって、タウリンやビタミンA等の合成は自らの体内では出来ません。
また少量頻回捕食者(少量の食物を何度も食べる)です。
これらの行動は現在のキャットフードを生活の糧にしている猫にも当てはまります。

日本では、ペットフードの製造はドッグフードに始まり、ドッグフードが普及してしばらくしてからキャットフード(当初、猫用魚肉缶詰)の製造が始まりました。
キャットフードとは、猫に与える目的で加工されたもののことをいいます。


公正取引委員会からの官報告示

ペットフードについての定義は、公正取引委員会から官報告示された「ペットフードの表示に関する公正競争規約」に示されており、ドッグフードとキャットフードだけがペットフードとして扱われ、規約の対象となっています。
公正競争規約によると、『ペットフードとは、穀類、デンプン類、糟糠類、糖類、油脂類、種実類、豆類、魚介類、肉類、卵類、野菜類、乳類、果実類、きのこ類、藻類、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類、その他の添加物等を原材料とし、混合機、蒸煮機、成型機、乾燥機、加熱殺菌機、冷凍機等を使用して製造したもの、又は天日干し等簡易な方法により製造したもので、イヌ・ネコの飲食に供するものをいう』と記述されています。
天日干し等簡易な方法により製造したものとは、乾燥ササミや乾燥タラ等のことを指しています。
近年、増えてきたサプリメントもペットフードとして位置付けられます。
栄養物質や嗜好性物質を加えていない純粋な天然水等は定義から外れます。
おもちゃに利用されている動物の皮、骨、腱等や歯の健康のためのガムも定義から外れます。 加工していない肉や魚も定義から外れます。
食品は一定の栄養成分を保証するものではなく、一定の素材を提供することが、原料として表示の中で保証されているだけです。
これに対して、ペットフードは、健康に生きていくために一定の栄養素を提供するための栄養成分が保証されています。


ペットフード安全法の定義

一方、日本でペットフード安全法が施行され、その中で、ペットフードの定義として、『ペットフードとは、犬猫の栄養に供することを目的として使用されるもの。』と記述されています。
大くくりな定義範囲であり、ここでは、「犬猫の栄養に供することを目的」という一行だけから、ガム、加工されていない生肉やミネラルウオーターもペットフードとして定義の範囲に入っています。

狭義な定義としての、公正競争規約に掲げられた定義範囲が、一般的に支持されています。

各メーカーでは、ペットフード安全法の施行後、国のペットフードの基準・規格の設定に従い、製造しています。その結果、ペットの適正な発育と健康維持・増進のために必要な栄養素成分を配合したフードをペットと飼い主に提供しています。
多くの飼い主は、市販のフードは購入しやすいこと、保管が簡単・便利で、猫にとっても食べやすいことが拠り所となっています。


メーカー提供の適正なペットフードのポイント

(1)必要な栄養素の配合
(2)給餌量の設定
(3)おいしさ・食べやすさ
(4)保存性(賞味期限の設定)
(5)表示の分かりやすさ(製造国、製造者、目的、栄養分、量等)
(6)安全な原料や製造方法