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結石用キャットフード

猫下部尿路疾患でオスに多いのが結石です。リン酸アンモニウムマグネシウムを主成分とするストルバイト結石が最も多く、シュウ酸カルシウム、尿酸アンモニウム、尿酸などによる結石などもあります。
オスは尿道が細長く曲がり、先端が細くなっているために結石がつまりやすくなっています。
最悪の場合、急性腎不全から尿毒症を起こし、短時間で死に至ることもあります。24時間が目安となりますので、早く気付いてあげることが重要です。

ストルバイト結石は若い猫に、シュウ酸カルシウムは7歳以上の猫に多く見られます。ストルバイト結石は尿がアルカリ性に傾くとできやすく、シュウ酸カルシウム結石は尿が酸性に傾くとできやすくなります。ストルバイト結石は食事で溶解することができますが、シュウ酸カルシウム結石は食事で溶解することができませんので、結石を作らないようにすることが大切です。このため、ミネラル分の制限と尿のpHコントロール、水分補給、排尿の促進が治療・改善の中心となります。
マグネシウムやカルシウムなどのミネラル分は栄養素としても必要なものですから、極端な制限はできません。ある程度抑えながらも、バランスよく配合したものが好ましいものです。成分としてミートミールやチキンミール、ふすま、米ぬかなどはマグネシウムの含有量が多いため避けた方がいいでしょう。

結石の原因となるアンモニウムはタンパク質に多く含まれるため、低たんぱく質、あるいは、消化性の高いタンパク質のキャットフードが予防にもつながります。
また、消化性を高めたタンパク質は、消化吸収に優れているため、糞を減少させますので、糞と一緒に排泄されていた水分を尿として排泄することになりますので、尿の濃度も下げることができます。ウェットフードはさらに効果的です。フードの約75~85%が水分ですから、尿の濃度を下げてくれます。
シュウ酸カルシウム結石は、加齢による尿の酸性度の低下や運動量の少ない室内飼いの猫に多く見られますので、年齢に応じたキャットフードを与えることも予防のひとつになります。
結石は再発率の高い病気です。命にかかわる危険性も高いものですから、日ごろの食事で予防することが大切です。できるだけいろいろなウェットフードを利用して、おいしく食べて、愛猫の健康を守ってあげましょう。