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キャットフードの賞味期限と内容量の表示

キャットフードの小売り用パッケージの表示については、ペットフード安全法の施行以前から事業者団体(ペットフード公正取引協議会)で自主的なルールが決められています。
この団体にはメーカーの90%以上が加入しています。しかしながらわずかのメーカーは加入していないので、パッケージの表示はよく確認してから購入してください。
この自主的ルールは、公正取引委員会を通して、官報告示という形で業界に提示されています。
なお、ペットフード安全法が施行されてからは、安全確保のために、5つの表示が義務付けられました。
(1)名称
犬用か猫用かわかるように表示
(2)賞味期限
栄養価や風味を保証できる期限を表示
(3)原材料名
添加物も含め、使用している原材料をすべて表示
(4)原産国名
製造された国名を表示
(5)事業者名と住所
事業者の種別(製造業者、納入業者、販売業者)と名称、住所を表示

また、ペットフード安全法の表示義務以外に、公正競争規約での規定として
(1)用途
(2)与え方
(3)内容量
(4)成分
これら4つの項目を表示する必要があります。


1.賞味期限とは

「農林水産省のペットフード安全法の製造に関するQ&A」によると、『製品ごとに定められた方法により保存した場合において、期待される全ての品質の保持が十分に可能であると認められる期限』のことです。
賞味期限は、科学的、かつ合理的根拠に基づいて設定されなければなりません。
各メーカーでは、次のいずれかの方法で確認して、賞味期限を決定し、表示する必要があります。
(1)自社内あるいは外部機関による保存試験等の結果
(2)外部機関等による賞味期限設定のための試験結果
(3)同様の原材料及び製法である製品の賞味期限を参考にしている場合は、参考としている製品の規格(加工工程を含む)と当該製品との比較
(4)その他の科学的・合理的根拠に基づく方法


2.キャットフードを購入した後、注意しなければならないこと

(1)賞味期限は保存状況によって短くなる
この「賞味期限」は、未開封で、適切な保管状況を維持していることが前提条件であって、この条件を守ってこそ、メーカーが想定するの栄養価や風味等が保持されます。
高温多湿の場所や、直射日光や風雨にさらされる場所に長時間放置しているような不適切な環境条件での保管は、賞味期限内であっても品質の低下が早まる危険性があります。愛猫のためにも、今一度、保管状況を再確認してください。

(2)賞味期限が切れてもすぐに破棄する必要はない
必要以上に多く買いすぎたり、フードを切り替えたために賞味期限が切れてしまったことを経験したことがある方がいらっしゃると思います。
通常、賞味期限は余裕を持って設定されているため、過ぎてしまってもすぐに品質や特性が失われるというわけではありません。保管条件に問題がなければ、無駄に捨ててしまわないで、早急に使い切ってください。


(3)ドライフードの保管方法
ドライフードは、水分含有量が約10%以下なため適正な温湿度条件下では、開封後も長期保存が可能です。袋をしっかりと閉じ、直射日光が当たらない温度・湿度が低い場所に保管してください。
目安として、開封後は賞味期限にかかわらず1か月以内に使い切ることを心掛けてください。
また、冷蔵庫に保管する必要はありません。冷蔵庫から出し入れすると、寒暖差の影響によりフード表面に結露を生じ、カビ等の発生原因になるので避けてください。

(4)ウェットフードの保管方法
缶詰、アルミトレイ、レトルトパウチ等の加熱殺菌用の容器に入ったウェットフードは、殺菌工程を経て密封されます。密封性が高いので、未開封時の賞味期限が長く、買いだめしておくことも可能です。
但し、酸化防止剤などの添加物が使われていないため、開封後は酸化・腐敗・有害微生物の繁殖等の品質低下が早まります。
その日の内に使い切ってください。

(5)セミモイストフードの保管方法
セミモイストのスナック等は、品質保持のために、防かび剤等の添加物、水分保持に湿潤調整剤が使用されています。開封後は、袋をしっかり閉じて、冷蔵庫に保管し、使う分だけ取り出して与えてください。
目安として、2週間程度で使い切りましょう。

(6)賞味期限の表示の見方
賞味期限は、メーカーやフードの形態によって、様々な表現がみられます。
例) 賞味期限が2018年3月22日の場合、
18.03、2018.03、20180322、2018.3.22、等。


3.内容量の見方

グラム(g)、キログラム(kg)、もしくはミリリットル(ml)、リットル(l)の単位で、正味量(NET)が明記されています。
 間食は、○個(コ、ケ)、○本、その他、これに類する単位で記載されています。

年齢、月齢、健康状態、個々の体型(肥満あるいは痩せ気味等)等を考慮して、給与量の加減や給与方法の工夫等を心がけましょう。
フードの購入の際は、賞味期限切れで廃棄することがないように、使用頻度に配慮して上手に購入してください。