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キャットフードを比較しました!

なぜ価格が安いの?

ホームセンターやスーパーなどでたまに見かける激安のキャットフードセールですが、もちろんそれにはきちんとした訳があります。
「飼い猫のために良質なキャットフードを食べさせたい」というのが飼い主の本音ですが、激安キャットフードにはリスクがあるので、このページで詳しく説明します。

1.なぜ激安にできるのか

激安キャットフードを見て「お買い得だな」と思う反面、「何でここまで安くできるの?」と不安になった経験はないでしょうか。
激安キャットフードは、コストを削減するために、以下のような特徴があります。

・主原料が穀物
キャットフードのパッケージには、原材料が記載されていますが、一番始めに「穀物」が書かれているものは、穀物が最も多い割合を占めていることを示しています。
猫はライオンと同じく肉食なので、自ら進んで穀物をたべることの少ない猫の消化器官に大きな負担をかけてしまう可能性があるのです。
このような穀物は、肉類よりも安価に仕入れたれるという理由でそのほとんどがかさ増しのために使われている可能性が高いです。
激安キャットフードの裏面に記載されている主原料には注意しておきましょう。

・賞味期限が間近、添加物を多く使用
キャットフードだけでなく、人間が口にする食品も賞味期限が近くなるとセールの対象になることがあります。
そもそもドライキャットフードは、未開封の場合でも、時間が経つにつれて味やニオイは薄くなり、食べられる状態でも猫の食いつきは悪くなってしまいますので、賞味期限が間近な激安商品はおすすめできません。
また、購入後の保存期間を延ばしたり、猫の食欲を増加させたりする目的で、猫の健康に害のある保存料や香料などの化学添加物を多く含んだフードも多く存在するので、注意が必要です。


・材料の品質が悪い
激安キャットフードのほとんどに使用されているのが、チキンミールやかつおミールなどの○○ミールと付く肉類です。
これらは、食べやすく加工された部分の肉だけを食べる人間と違い、鶏や魚などを骨や内臓なども含めてまるごと食べていた猫に必要な栄養素を補える様に、原料となる家畜の様々な部位を混ぜ合わせて作られています。
人が食べない部分を流用できるので、安価に仕入れられるのが特徴です。
人は肉以外の食材も組み合わせて栄養を補いますが、猫は狩りをして動物を捕らえ、その獲物だけを食べてきたわけですから、フードに加工されてはいますがある意味自然な形の食事に近いと言えます。

しかし、粗悪なフードの場合は、薬物で殺処分された家畜や病死した家畜の羽、毛、爪を混合して作られている可能性もあるので、ミールは必ずしも猫のためを考えた原材料とは言い切れず、「飼い主が見誤ると危険」な原材料と言えるでしょう。
きちんと猫のことを考えてフードを作っているメーカーならばよいのですが、ドライフードに加工されると安全なミールなのか、危険なミールなのか、消費者が見分けることはとても難しいです。

購入する際はメーカーのホームページなどを調べ、信頼を置けるかどうか確かめるなどの行為が必要でしょう。
不安であれば、ミールが含まれる製品は避けてしまうのが一番手っ取り早く簡単です。


2.激安キャットフードの危険性

前述の通り、激安キャットフードはさまざまな理由でセールの対象に成りうるものですが、これらを飼い猫に食べさせたからといって、どのように飼い猫の体調に影響するのかわからず不安だという方も多いのではないでしょうか。

以下で、激安キャットフードがどのような形で、飼い猫に影響するのかを解説します。

・病気やアレルギー症状が出る危険性が高まる
質の悪い激安キャットフードは、添加物が多く含まれているため、猫が摂取することによって、がん、消化器障害、アレルギー症状などの病気の原因になることがあります。
もちろん、激安キャットフードを食べたからといって、必ず病気になるというわけではありませんが、少なくとも病気に対する危険性は高まってしまうので、注意しておきましょう。

・毛つやが無くなる
猫は、栄養が偏ると毛並みが悪くなったり、毛につやが無くなったりといった症状がみられるようになります。
激安キャットフードの中には、ペットフード公正取引協議会の定める分析試験を受けずに総合栄養食だと騙る商品があるかもしれません。
そのようなフードは猫が必要な栄養素を十分に補えませんので、「ペットフード公正取引協議会」または「AAFCO(全米飼料検査官協会)」の分析試験をクリアしていることを証明する表記がある商品を選ぶようにしましょう。

・口臭がきつくなる
激安キャットフードは、腐るのを防止するために、大量の保存料が使用されている傾向にありますが、このような添加物は歯周病や口内炎のリスクを高め、猫の口臭をきつくしてしまうことがあるのです。

3.まとめ

キャットフードは、セールを狙って買うという飼い主さんも多いかと思いますが、激安の裏側にはさまざまな危険が考えられます。
だからといって、高価なキャットフードでないとダメだということではありませんので、前述のポイントを参考に、飼い猫にとって最低限安全が確保されているキャットフードを選ぶことをおすすめします。