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子猫用キャットフード

子猫の成長期は、哺乳期、離乳期、離乳後の成長期の3段階に分けられます。
子猫が成長していく過程で体の維持と活動のためには、豊富なエネルギー源と栄養素が必要です。また、これらは免疫系の確立、しっかりした身体構造、骨格の発達のためにもかかせません。エネルギーや栄養素が必要です。
飼い主としては、子猫の適切な成長を支え、健康に育てるためにもこの時期の栄養管理は重要なものとなります。


哺乳期
子猫は、生後2~3週間は母乳を唯一の栄養としています。この母乳は、高エネルギーで栄養素の含有量が多く、消化率も95%以上と高い完全栄養食です。
母乳で育てられない子猫には、牛乳ではなく、市販の子猫専用ミルクを使って、人工保育してください。
牛乳を与えると、稀に下痢を起こす子猫がいます。子猫の下痢は重篤化しやすく、脱水症状を起こし命の危機にさえなりかねませんので、避けるのが賢明です。

離乳期
子猫は、歯が生え始める生後3~4週になると、母猫の食物を食べ始めます。この時期に、お湯を加えて粥状にしたドライフードを離乳食として与え始めるとよいです。
離乳食用のフードは、高エネルギーで消化率の高いフードが好ましく、母親と同じ、成長期・繁殖期用のフードが推奨されます。
もちろん猫缶等のウェットフードやフレークタイプ(総合栄養食)を利用しても大丈夫です。また離乳期用フードも販売されています。
子猫の離乳は時間をかけてゆっくり行なう方が、その後の成長や免疫力アップに有益といわれています。離乳は6~10週齢で完了させるのが理想といわれています。
離乳期~6週齢前後までに食したフードは、その後の嗜好を決定づけるといわれており、食物の嗜好が限定されないようにするべきです。即ち、嗜好の幅を広げ、偏食をなくすため、この時期に様々なメーカーの成長期・繁殖期用のフードを活用してください。但し、フードを切り替える時は、急に切り替えるのではなく、状態を見ながら、1週間かけて新しいフードの割合を徐々に増やすやり方をしてください。
またドライタイプ、ウェットタイプ、セミモイストタイプ等も試して色々な風味、舌触りを覚えさせてみてください。将来、何らかの病気で衰弱し、ドライフードを口にすることができなくなった時に、柔らかなウェットフード等を必要とするかもしれません。


離乳後の成長期
この時期の子猫は、急激な成長を遂げ、生後約4ヵ月で成熟時体重の50%に達し、10~12ヵ月で成熟期に至ります。一般的に認められている猫の成長曲線をみると、子猫の雄と雌では、成長率に違いがあります。雌の成長率は、雄に比べて遅く、体格も小さいです。
エネルギーの要求量は、4か月齢、6か月齢、成熟に達する10~12か月齢を区切りにして異なります。
また避不妊や去勢手術を行ったかによってもエネルギー要求量は違ってきます。
各個体によっても要求量は違うので、2~4週毎にこまめに体重を測定し、ボディ・コンディション・スコアの評価(肥満度)をしつつ、給与量を決定してください。
あくまでもフードのパッケージに記載してある給与量は目安となります。

この時期は、多くのエネルギーや栄養素を必要としますが、胃袋の内容量がまだ小さいため、消化率が高く、エネルギー密度の高いフードが要求されます。
ですから、出来るだけ子猫専用の成長期のフード(総合栄養食)を購入することを推奨します。
また10種類の必須アミノ酸(アルギニン・リジン等)とタウリン、必須脂肪酸(リノール酸・α-リノレン酸・アラキドン酸)がバランスよく配合され、適切なミネラル類、ビタミン類が配合されている市販のフードが理にかなっているのです。
猫は、昼夜を問わず少しずつ何回にも分けて食べる習性があるので、自由に食物を食べさせるのがよいですが、去勢雄等で肥満傾向がある場合は、一定量を限られた時間で与える必要があります。
市販のフードの中には、意図的に嗜好性を高めるために、特定の栄養素を過剰に含むものがあります。表示によく注意して購入してください。
飼い主さまがこの成長期の栄養管理を実行するのが中々困難な場合は、かかりつけの獣医師に相談する方がよいでしょう。