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キャットフードの正しい保存方法!酸化を防ぐ保存場所や容器は?

キャットフードは正しく保存しておかないと、猫が食べてくれなくなってしまうことがあります。これは風味が変化したことが原因のひとつとして挙げられるでしょう。
とくにドライフードは、見た目だけではなかなか異変に気づきにくいところがあります。そのため実は傷んでいた、なんてこともあるかもしれません。そうならないためにも、キャットフードの正しい保存方法についてご紹介します知識をつけましょう。


キャットフードを正しく保存しないとどうなるの?

キャットフードは開封後、空気に触れることで徐々に鮮度が落ちていきます。そのため、封をしっかりできていないと、確実に味やニオイが損なわれていくでしょう。また、保存状態によっては、酸化してしまうことも少なくありません。

酸化とは、空気中の酸素が食品に結合することで起こる反応で、その食品の性質を変えてしまう作用があります。つまり品質が低下して、本来のおいしさや栄養を劣化させてしまうわけです。そればかりでなく、キャットフードに含まれている油分が酸化すると、消化が悪い「過酸化脂質」という脂質に変化し、体に負担をかけることもありえます。
消化しづらいフードは新陳代謝を低下させ、細胞の隅々まで栄養が行き渡るのを滞らせてしまいます。そのせいで下痢や嘔吐といった不調だけでなく、アレルギーやガンなどを引き起こす原因になる恐れもあるぐらいです。
したがって風味の面だけでなく、猫の健康面においても、キャットフードを正しく保存する必要があります。


キャットフードの保存に適した場所

では、キャットフードの酸化を防いで、鮮度や風味を保つにはどのような場所に保存するのが適しているのか、みていきましょう。

1. 気温が上がり過ぎない涼しい場所
キャットフードは高温の場所に置いておくと酸化しやすいため、気温が上がり過ぎない、比較的涼しい場所で保存するようにしましょう。
保存に適している気温ですが、一般的に多くのキャットフードメーカーは、常温で保存するように推奨しています。しかし常温といっても、住んでいるところによって気温はそれぞれ異なるもの。そのため、このような混乱を防ぐために食品衛生法では、15~25℃の範囲を常温と規定しています。したがって、このぐらいの温度の場所で保存するようにすれば安心と言えるでしょう。

2. 湿度が低い場所
気温だけでなく湿度も酸化を促す要因のひとつです。そのため、なるべく湿度の低い場所で保存するようにしましょう。家の中で湿度が低い場所と言えば、冷蔵庫が思い浮かぶところですが、冷蔵庫での保存はおすすめできません。
というのも、確かに酸化は防げるのですが、キャットフードを出し入れする際に、冷蔵庫との温度差により袋や中身が結露しやすく、カビが生える恐れがあるからです。

したがって、比較的風通しがよい場所などが適しているでしょう。もし湿度が低い場所がどこなのかわかりづらいときは、湿度計で一度確認してみることをおすすめします。

3. 光が当たらない場所
酸化は光の影響も受けやすいので、日光や蛍光灯の光が当たらない収納棚や、床下収納などが保存場所に向いているでしょう。ただし夏は、閉め切っていると温度がこもることもあるので、気をつけてください。
また、一見するとキッチンのシンク・ガス台の下などもよさそうに思いますが、湿気がこもりやすいため、保存場所には向いていません。


ドライフードの保存方法

通称「カリカリ」と呼ばれているドライタイプのフードは開封後、袋止めクリップをで口をとめて保存するのもひとつの方法です。しかし、それだけでは鮮度を保つのは難しいでしょう。
新鮮な状態を維持するためには、密閉性の高い容器や袋に移し変えることをおすすめします。酸化を極力防ぐ保存方法としては、以下の方法などが効果的です。

1. ジッパー付きの袋に小分けにして保存
極力空気に触れる回数を少なくしたい場合は、ジッパー付きの袋に1週間分、または手間でなければ1食分ずつ小分けにし、脱酸素剤を入れて保存するのがよいでしょう。そして小分けにしたフードは、密閉性の高い容器にしまっておけば、さらに酸化の心配が少なくなります。

この保存方法だと、その週、もしくはその日に使う分以外はそのまましまっておけるので、より鮮度が保ちやすくなるでしょう。

2. フードストッカーで保存
小分けにするのはちょっと手間がかかりなかなか難しく感じる方には、フードストッカーが向いているでしょう。買ってきたフードを袋ごと入れられるうえ、密閉性が高いので鮮度を保って保存できます。そればかりか、脱酸素剤や除湿剤を入れられる構造のものもあるので、より一層酸化を防ぐのに役立つでしょう。

また、さらに空気を遮断したい場合は、真空密封できるタイプのフードストッカーがおすすめです。こちらは専用ポンプを使って手動で空気を抜くものと、自動で行うものとがあります。


3. 真空状態にして保存
真空パックをすれば空気が完全に遮られるので、酸化を防ぐのに大いに役立ちます。最近は家庭で気軽に使えるハンディ真空パック器なども販売されており、2~3千円ぐらいで購入できます。

また、真空パックにすると冷凍で保存できるというメリットもあります。ただし、その場合は少し手間にはなりますが、1食分、もしくは1日分ずつ小分けにするようにしましょう。
大量のフードをひとつにまとめて何度も冷凍と解凍を繰り返すのは、先述の通りカビが発生する原因になるだけでなく、その行為自体が品質低下を招きます。
小分けにしておけば、解凍後、その日のうちに食べきれるので品質を損なわずに済みます。


ウェットフードの保存方法

ウェットフードは開封後、基本的に食べきるのがベストですが、もし残ってしまった場合は、タッパーなどに入れて冷蔵庫で保管しましょう。ただし、水分を多く含んでいて傷みやすいので、持ち越すのは翌日までにし、食べないようであれば処分するようにしてください。


まとめ

ほとんどのキャットフードは、開封後の賞味期限が1ヶ月ほどになっています。鮮度を保つためにも、その期間内に食べきれる量を購入するのがよいでしょう。そして、保存場所はできれば棚の上のほうではなく、なるべく低い位置に置いておくことをおすすめします。というのも、冷たい空気は下にたまるので、熱がこもりにくく安心だからです。温度計や湿度計なども使って、適切に保存してくださいね。