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猫のデンタルケア!キャットフードで歯垢や歯石を予防しよう!

猫も人間と同様、歯垢や歯石が付かないように、デンタルケアをする必要があります。口内環境を良い状態に保つには歯みがきが効果的ですが、歯みがきが嫌いな猫も多く、口の中を触らせてくれない、ということも少なくありません。そんなときに役に立つのが、歯垢・歯石の付着を防ぐデンタルケア用のドライフードです。そこで、なぜこのようなフードが猫のデンタルケアに効果的なのか、ご紹介します。

1.なぜキャットフードで歯垢・歯石予防ができるの?

各メーカーによって多少異なりますが、歯垢・歯石の付着を防ぐデンタルケア用のフードは、通常のフードよりも粒が大きく作られています。その理由は、よく噛んで食べるようにするためです。
猫は小さい粒のフードであれば、噛まずにそのまま飲み込んでしまうことも、少なくありません。しかし固くて大きい場合は、どうしても噛まざるを得なくなります。
そして、噛み砕きながら食べていくとフードが歯に擦れるため、それがブラシのような役割になることで、歯垢の付着を防いでいます。
さらに、噛み砕かれたときのフードの形も考慮されていて、通常のフードとは異なり、少し特殊な形をしている点なども、デンタルケア用フードの特徴です。

また、フードに含まれている食物繊維を利用して歯垢・歯石を予防するものもあります。
これは、噛んだときに繊維質が歯に擦れるような構造に作られており、歯と繊維質が何回も擦れることで、ブラシのような役割をする仕組みになっています。


2.歯垢・歯石予防に効果的な成分

デンタルケア用のフードは大きさや形状だけではなく、歯垢・歯石予防に効果的な成分も、いくつか配合されています。
まず、その中のひとつが、ポリリン酸ナトリウムという成分です。
これは歯に付いた汚れを取り除くほか、汚れが再付着しないようにする働きがあります。
このほかにも、抗酸化作用があり、歯周病菌の繁殖を抑える働きをするビタミンEや、歯茎の細胞を丈夫にし、歯肉炎や歯周病の予防効果があるビタミンCなどが含まれているものもあります。配合成分は各メーカーによって異なるため、購入する際はよく確認したほうがよいでしょう。


3.本当に予防効果はある!?

デンタルケア用のフードを与えたとしても、残念ながら1~2回ぐらいでは、効果は得られません。というのも、もともと長期的に与えることを前提に作られているからです。
そのため普段の食事として食べさせていくのが効果的でしょう。
ただし、その効果は個々によって異なり、歯垢・歯石だけでなく口臭も改善されたという飼い主の方もいれば、効果が感じられなかったという方もいます。
デンタルケア用のフードは、メーカーごとに特徴や成分が異なるので、もし効果が得られないようであれば、別のメーカーのものも試してみることを、おすすめします。


4.老猫に食べさせるときは気をつける

個体差はありますが、猫も年を取ってくると、徐々に噛む力が弱くなってきます。そのため、デンタルケア用のフードは固すぎて、噛み砕けない場合があります。
そのようなときは無理に与えず、シニア用のフードにしたほうがよいでしょう。万が一、歯が欠けたりヒビが入ったりすると、そこから病原菌が入り、歯根が炎症して膿がたまってしまう「歯根膿瘍」という歯の病気を引き起こしてしまう可能性があります。十分に気をつけるようにしましょう。


5.まとめ

歯に歯石がついてしまうと、麻酔をして取り除かなくてはならない場合もあります。さらに、歯周病になってしまうと痛みがともない、食事をするのもままならない状態になることも少なくありません。そのため、なるべく歯垢や歯石が付かないように、デンタルケア用のフードを取り入れるなどして、口内環境を良好に保っていってあげましょう。