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キャットフードを比較しました!

キャットフードはドライフードとウェットフードどちらがよいの?

キャットフードには乾燥したタイプのドライフードと、水分を多く含むウェットフードがあります。どちらも猫に必要な栄養素が含まれていますが、それぞれ異なる利点を持っているため、体調や成長段階によって適しているものが変わってきます。そのためその時々に応じて、どちらのフードを与えるのがよいのか覚えておきましょう。

1.毎日の食事にはドライフード

毎日の食事にはウェットフードよりも、総合栄養食のドライフードのほうがよいでしょう。というのも、総合栄養食は猫に必要なたんぱく質や脂質、炭水化物、ミネラル、ビタミンといった栄養素が、バランスよく取れる主食として作られているからです。
ペットフード公正取引協議会により、猫に必要な栄養成分の基準が設けられています。パッケージに総合栄養食と記載するためには、その基準を満たしているかを調べる分析試験、もしくは実際に猫に与えて栄養が偏っていないかをチェックする給与試験のどちらかを、合格しなければなりません。したがって、総合栄養食は栄養価が証明されているため、水と共に適切に与えていれば健康が維持できます。

一方、ウェットフードの多くは一般食と呼ばれるカテゴリーに分類され、栄養の一部を補ったりする副食のようなものです。そのためウェットフード単体で食事として与えると、栄養が偏ってしまうため主食には向いていません。


2.食欲が落ちたときはウェットフードを活用

ウェットフードは嗜好性が高いため、猫の食欲が落ちたときなどにドライフードに混ぜて与えると、よく食べるようになることも少なくありません。ただし、あくまでも補助的に使うようにし、何日もウェットフードだけを与えるのは控えたほうがよいでしょう。というのも、猫によっては選り好みをし、今まで食べていたドライフードを食べなくなってしまうことがあるからです。そのようになったとき、元の食事に戻すのに苦労する可能性があります。与え過ぎには気をつけるようにしましょう。


3.子猫の時期はドライフード

子猫期は成長が盛んで、成猫よりも多くのカロリーや栄養が必要です。そのため、歯が生え揃う生後2カ月頃を過ぎたら子猫用、もしくは全年齢に対応しているドライフードを与えるのがよいでしょう。体が形成される大切な時期に栄養が十分に取れないと発育不良になり、免疫力が弱くて病気になったり、ホルモン異常を引き起こしたりする恐れがあります。
ウェットフードにも総合栄養食は存在しますが、ドライフードと比べると種類が少ないので、購入する際は一般食ではないか表記に注意する必要があります。
また、ウェットフードはその含有水分量の高さから、量に対するカロリーが低く、子猫が必要とするカロリーや栄養を摂取するにはたくさん食べなければなりません。
しかし、子猫の胃袋は小さく、一度に食べられる量が限られるので、ウェットフードは子猫に不向きと言えるでしょう。
したがって少量でも栄養素がぎゅっと詰め込まれているドライフードが適しています。


4.老猫にはドライフードとウェットフード

老猫の場合は、ドライフードとウェットフードとではどちらがよいのか、一概に言うのは難しいでしょう。というのも、歯の状態や消化・吸収能力によって、与えたほうがよいフードが異なるからです。
例えば歯が弱くなってきて、ドライフードがうまく噛めないようであれば、ウェットフードを併用することで、栄養が補えます。また、消化能力が落ちてきているようであれば、ウェットフードのほうが体に負担がかからないでしょう。しかし歯も健康で消化機能も正常であれば、老猫に合った栄養がバランスよく取れる、シニア用のドライフードを与えたほうがよいでしょう。
判断が難しい場合は、獣医師の診察を受けた上で食事について相談しましょう。


5.疾患があるときは療法食のドライフード

もしなにか疾患があるようであれば、疾病の治療の補助的な役割をする療法食と呼ばれるドライフードがよいでしょう。このフードは疾患によって栄養バランスが調節されていて、皮膚疾患や糖尿病、腎臓病や消化器疾患用など、さまざまな疾患に対応したものがあります。ちなみに、ウェットフードの療法食もありますが、通常のウェットフードのように嗜好性が高くないので、残念ながら食べないということも少なくありません。
また、療法食は処方箋の必要がなく、薬局やスーパーで購入できますが、まずは獣医師の診察を受けてから与えることをおすすめします。


6.まとめ

ドライフードとウェットフードとではどちらがよいかは、一概には決められません。どちらにもメリットもあればデメリットもあります。それらの特徴をよく理解して、猫の体調や成長段階に応じて選び、与えるようにしてください。